子どもは風の子
運動をすれば温かくなって、薄着になった方が、心地良い、ということもありますね。
赤ちゃんは、エネルギーの塊のような存在なので、大人より体温も高いですし、動き回るので、「子どもは風の子」と言われました。
最近はあまり耳にしないような気がしますが。
寒い季節。
赤ちゃんが風邪を引かないように、どういった服装が良いか、というお話です。
まあ、初めにお伝えしましたように、赤ちゃんはそもそもが熱源のような存在。
大人の肌感覚で考えると、間違いますので、気を付けましょう。
今はおしゃれな方も増えて、冬は特に、子どもと一緒にファッションを楽しむ、というご家族も多いかと思います。
ですが、女性は特に、ファッションを重視する傾向が強い為に、身体にあまり良くないよな、という格好をされる方もいらっしゃいます。
本人も頑張って、着こなしているのだと思います。
でも、自分でそう決心して行動する分には、構いませんが、判断する情報が少ない子どもに、それを押しつける事は良くありませんし、成長期に無理をさせる事は、後々、響いてくる事になりますから、ぜひ、バランスを考えて楽しんでいただきたいと思います。
脳も身体も、とても怠けたがりです。
身体を動かさなければ、あっという間に筋肉は落ちます。
だから、体重を減らしたいのなら、食べず、動かず、重い筋肉を落とすのが、もっとも早道です。
脳はそれ以上に怠けものなので、入ってくる情報は、意識しなければ、すでに「知っている」ことにして、インプットをしないようにします。
見間違い、聞き間違い、が多い方は、脳が怠けているせいなんです。
食べ物に気を使って、良いものを、食べようといっても、身体は必要な分しか吸収できません。
生きていくのに絶対に必要な、酸素や水でも、過ぎれば毒にもなります。
多過ぎれば、胃腸は怠けて吸収する力が怠けてきてしまいます。
冷え性だからと、靴下を何枚も重ね履きする人もいるようですが、足裏は、熱をよく発散する場所です。
その発散を邪魔するような壁を作ってしまうと、発散をしなくて済むように、足の熱を下げていきます。
余計に冷えは進行します。
寒いからと厚着をすれば、身体の温めようとする力が、怠けてしまうのです。
赤ちゃんは、エネルギーの塊で、体温が高い、動物です。
動くものと言う意味で、動物である赤ちゃんと、本来の意味の動物との違いとして、汗をかく、ということがあります。
汗は、水分が蒸発する気化熱を使って、身体の表面の温度を下げる役割を持っています。
さらに、汗で衣服が濡れ、そのままにしておけば、水分は温度が下がり、今度は身体の内部の温度を奪います。
エネルギーの塊のような赤ちゃんが、厚着をしてしまうと、本来、冬なら身体を温める、という力を発揮しなければいけないのに、身体を冷やす、という真逆の働きを身体にさせる事になります。
身体は季節に適するように変化しているのに、働きが真逆になってしまうと、混乱を起こし、原因不明の症状を突発する、なんていうことにもなってきます。
怠けさせない、という意味でも、季節に適した身体、という意味でも、無闇な厚着は避け、少し寒く感じるくらいの服装を心がけてください。
赤ちゃんの体温が高いということは、身体がそれだけ、活溌に働いている、ということです。
活溌な身体は、当然、免疫力も高いのです。
免疫力が高いということは、異物が入ってきたら、それを排除する力が高いということです。
だから、子どもは良く熱を出したり、風邪を引きやすかったり、様々な症状を引き起こします。
症状とは、身体が良くなろうとして働いていることで、起きる反応のことです。
つまり、症状を抑えることは、身体が良くなろうとしているのを、邪魔していることになります。
平熱が37℃~38℃の子どもが、40℃の熱を出したところで、大したことはありません。
自分の基準で子どものことを考えてしまうと、大きく間違いますので、気を付けましょう。
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身体は固体だと思いますか?
液体だと思いますか?
気体だと思いますか?
身体の約70%は水分だと言われます。
その水分は海の成分と同じです。
生命は海で生まれました。
海と切り離されては生きていけないので
身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。
羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。
身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。
赤ちゃんの身体は理想の身体です。
快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。