子供の要求vs.大人の要求
悪い子、言うことを聞かない子というのは、ひとつ注目を集めたいという要求があります。
子供は1人では生活出来ない、まあ人間自体がそうですけど、さらにってことです。
そういうワケですから、取り残されないように、常に周りの大人の関心を集めておきたいという自然の要求があります。
自然に善悪は無く、善悪というのは人間様が都合に合わせて決めてるだけですから、その人間のルールをまだ知らない子供に当然善悪の判断は出来ません。
ただ周りの大人の関心を引く方法が何かだけを感じ取っています。
だからそれが悪いことであろうが、怒られようが、それをすることで注目してくれるのなら、子供の要求は満足させられます。
つまり、良い子も悪い子も同じで、ただ周りにいる大人が
「どちらをしたときにより大きな関心を寄せるか」
によって子供たちが判断しているというだけのこと。
つまり、良い子にさせてるのも、悪い子にさせてるのも大人の方で、「ウチの子は」っていうのは「自分は」と言ってるに等しい。
褒めてくれない親だから悪いことをするし、褒めてくれる親なら良い子でいるんです。
が、善悪の判断がつかない中で、親にとって都合の良い子、悪い子であるだけで、そこに本人の意志はありません。
怒るのも褒めるのも、そこにあるのは子供を自分の都合の良いようにコントロールしたいという気持ちであり、子供の心を無視した大人の勝手でしか無い。
怒らないといられない、というのはコントロールに失敗してるからで、良い子でいてくれるというのはコントロールをしてしまっているということ。
あなたがその子の一生を面倒見るつもりならそれも構わないかもしれませんが、先に死ぬつもりなら、その後コントロールを失った子供がどうなるかまで考えてあげなきゃいけない。
もう長いこと「やりたいことが無い」「言われないとやらない」などと言われ続けていますが、そういう子供を作り続けてきたのは学校教育では無く、親です。
自分の都合に合わせた"良い子"にする為にその子自身の本当の気持ちも何も考えない親ばっかりだって事です。
子供の重大事は大人の関心をどれだけあつめられるかにあるのですから、怒られること、褒められることに本来は意味が無く、ただしっかりと観ていてくれている、関心を持ってくれていることさえ感じられていれば、子供の本質は好奇心の塊ですから、自分で判断し、行動し、自由に気ままに、そして機嫌良くいてくれます。
この激動の時代にそんな判断が通用するワケ無いじゃないですか。
子供の中にある未来への力をどれだけ賦活出来るかが本当の親の役目でしょう。
塾だ英語だ習い事だと子供に負荷をかけることばかりに勤しんで一切子供の気持ちを顧みない大人ばかりのようですが、大人がちゃんと関心を持って見守り続けていれば、そこに安心があれば子供はどんどん大きく、創造的に、自分から学んで、自分の頭で考え、自分の足で歩いて行きます。
親の役目はそれをどれだけ邪魔せずに、より大きな世界を提示してあげられるか。
伸ばすんじゃ無く、伸びるのは子供の勝手です。
ひとつでもコントロールが入ったら、全てが歪みます。
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身体は固体だと思いますか?
液体だと思いますか?
気体だと思いますか?
身体の約70%は水分だと言われます。
その水分は海の成分と同じです。
生命は海で生まれました。
海と切り離されては生きていけないので
身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。
羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。
身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。
赤ちゃんの身体は理想の身体です。
快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。