子供に何が起きているのか?

子どもたちの筆圧が低くなっていて、昔は鉛筆の濃さがHBが普通だったのが、今は、2B~6Bで書かないと、薄くて先生が読めないのだそうですね。

 

一方、滑舌が悪くなっているという話もあります。

この2つは、別の話のようでいて、同じ根を持っています。

 

根本原因を解き明かして、子どもらしく、元気で、活溌であるために、必要なことをお伝えします。

子どもらしく、元気で、活溌であるために
  • 01
    腕と舌は同じ筋肉

    滑舌の悪いこと、筆圧が弱いことが同じ根、というのは、腕と舌は同じ筋肉だから、です。

     

    この腕と舌の筋肉は、呼吸に関係する筋肉です。

     

    つまり、滑舌の悪い子、筆圧の弱い子は、呼吸が浅いということが考えられます。

     

    現代社会は、音にしても、光にしても、匂いにしても、強い刺激が、とても多い環境にあります。

     

    そんな環境で、いちいち刺激に反応してはいられません。

    疲れてしまいますので、大人でも、多くの方は、肋骨を、鎧のように固くして、刺激をはじき返すべく、防禦しています。

     

    あらゆる刺激が新鮮な子どもにすれば、大人以上に、刺激が強く感じられます。

    そんな環境では、とてもやっていけませんので、早々に肋骨を固めて、防御態勢に入ってしまうのも仕方がありません。

     

    肋骨の柔軟さは、自律神経とも関係が深いので、ここを固めることで、刺激を防禦する、ということも出来るのですが、これは、常に緊張状態にある、ということでもあります。

     

    気が休まらない。

     

    また、肋骨の中には、肺がありますね。

    肋骨が固まってしまうと、呼吸がしにくくなります。

    つまり、呼吸が浅くなってしまうのです。

     

    呼吸が浅くなると、舌と腕の筋肉も使われなくなってきますので、弱くなってしまうのです。

     

    肋骨の中には、心臓もありますから、当然、影響が出ます。

     

    引きこもり、ニート、うつ、といった方々は、総じて肋骨が固いという、共通点があります。

     

    学校に馴染めない、友だちと仲良く遊べない、など、子どもらしい元気さ、活溌さがない子どもさんは、肋骨の固さを気にする必要があります。

     

    まあ、学校に馴染めないことは、気にすることじゃありませんけどね。

  • 02
    呼吸器であると同時に、運動器でもある

    腕は、4本足の動物で言えば、前足です。

    鳥なら羽ですし、魚ならヒレになります。

    動く為にも必要な部位ですね。

     

    以前と今の子どもとで、変わってきていることは、その成長過程において、立ち上がるのが、早くなっている、ということがあります。

    お孫さんについて伺うと、大体、みなさん、そう仰います。

     

    つまり、ハイハイをする期間が、かなり短くなってしまっているのです。

     

    これは、家の中にものが多いとか、狭い、など家庭環境というものも影響しているのかもしれませんが、親が早く立つ方が良いことだ、と考え違いをしていることも、少なからず影響しているでしょう。

     

    ハイハイをして、運動器として、腕を鍛える期間が短い為に、腕と舌の力が弱いまま、立ち上がってしまう為に、この二つの現象が起きているのです。

  • 03
    脳にも影響が

    ハイハイは、指の運動でもあります。

    とくに親指というのは、脳の働きと関連しています。

     

    つまり、ハイハイによって、脳へ刺激が伝わり、それによって、脳が成長するのです。

     

    老人の痴呆防止などの運動としても、効果がある、と言われる、ハイハイを、しっかり成長過程で行うことは、とても重要な意味を持っています。

     

    特に、産まれてから一年ほどの成長は、それ以降の成長より格段にスピードが速いものです。

     

    ということは、ここでの経験は、その後の人生において、非常に大きな意味を持つ、ということです。

     

    子どもの経験することで、無意味なものはありません。

     

    それが、麻疹などの病気であっても、それをしっかり経験することで、成長するようにプログラムされています。

     

    それを大人の浅はかな考えで、経験をさせないよう、させないよう、先回りしてしまうことは、子どもの成長の機会を奪うものでしかありません。

全生 平成30年10月
子供の育て方 1 野口晴哉

健康な子供の育て方

 

乳児の要求が第一、大人の知識はその次のこと。

特に知識というものは専門的になり過ぎると常識を失うことがよくある。

専門家の知識に対しては常識的検討を忘れぬこと、鵜呑みにしてはいけない

平素病児ばかり扱っていると無事に生かしておくだけの考えしか起こらず、丈夫に育てるということを思いつかなくなってしまうから、病児を扱っている人々の知識に対しては特に検討の必要がある。

p.3

 

問題なのは、一般常識がすでに狂っているっていうことで、その元凶はマスコミです。

 

マスコミの後ろには、スポンサー、株主がいます。

 

金を握っているものが、力を持っているんですよ。

 

マスコミで語られることの全ては、スポンサー、株主の意に反しない、というフィルターがかかっています。

 

マスコミで語られることの全ては、コマーシャルです

 

これは、善悪という話ではなく、そういうものだ、ということを認識していないと、間違える、ということです。

 

 

一般常識や、世論、というものがすでにマスコミによって操作されている、ということに気付き、そこから一歩でも二歩でも距離を置き、生き物として、でも、人間として、でも構いませんが、生命としての常識を取り戻さないと、ずっとだまくらかされることになります。

 

子どもの為に、と思っていても、全く逆効果で、子どもの成長を妨げる結果になってしまっている、ということは、非常にたくさん、見受けられます。

 

誰かの為に、何かの為に、必要なことだから、費用が発生するのか。

 

誰かが儲ける為に、必要だと思い込まされているのか。

 

見極める眼を持つことが、大切です。

 

去年から大騒ぎし続けていることだって、九分九厘、コマーシャルですからね。

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店舗情報

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かいふく指南処

からはだふくらか
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定休日 不定休
最寄駅 伊豆長岡駅
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シーパラダイス行で「宗徳寺前」下車歩1分
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10分ほどです
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駐車スペースは2台分ございます

からはだふくらかからのご挨拶

からはだふくらか

身体は固体だと思いますか?

液体だと思いますか?

気体だと思いますか?

身体の約70%は水分だと言われます。

その水分は海の成分と同じです。

 

生命は海で生まれました。

海と切り離されては生きていけないので

身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。

 

羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。

 

身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。

 

赤ちゃんの身体は理想の身体です。

快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。

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