人が一本の足で立てる理由
椅子でも机でも安定して立つには
最低3本の脚が必要なのはご存じかと思います
しかし人間は2本足で立っているし
さらには歩いている時などは
ほぼほぼ1本の足でからだを支えています
それが可能な理由は足の裏にあります
人間はからだを支える脛骨の直下
内踝の真下と拇趾球
親趾の付け根の方の膨らみ
犬や猫で言う肉球の部分と小趾球
同じく小趾の付け根の膨らみの三点で支えているから
1本の足でも立っていられるのです
ちなみに
人間に最も近いとされるお猿さんが直立二足歩行で無い理由は
足の裏の支持が2点しか無いからです
お猿さんは拇趾球が使えないので
小趾球と踵の2点支持になり
そうするとからだを支えるべき脛骨が使えないので
長時間立つことが難しくなるのです
手も
人間は親指が他の四指に対しているのに比べ
お猿さんは全部同じ向きに付いています
この手足の親指が使えるようになったことで
人間の大脳は発達したと考えられていて
高齢者のボケ防止に指を動かすと良いとか
赤ちゃんの時期にちゃんとハイハイをしないと
親指が発達せず脳の発育にも影響が出る
という説を
現代日本の「脳、特に前頭前野の構造・機能」研究の権威で
瑞宝中綬章も受章されている
京都大学名誉教授の久保田 競医学博士も唱えてらっしゃいます
荷重に強い構造としてアーチ構造があります
これは荷重を分散させる強い構造で
足の裏は土踏まずがアーチ構造になっていますし
もうひとつ
親趾から小趾に掛けてもアーチになっています
この縦橫のアーチでからだの重さを分散させています
土踏まずの無い扁平足の方には2種類あって
骨の構造がアーチになっていない方と
筋肉が発達して土踏まずが無くなっている方があります
赤ちゃんには土踏まずはありませんから
後から作られていくものだということになりますが
前者は足を使わなさすぎで土踏まずが未形成であり
後者は使いすぎによるものです
しかしいずれも改善法は
最初に示しました足の裏の3点をしっかり使って立つこと
になります
からだの機能は使うほどに向上し
使わないとあっという間にダメになっていく
という特徴があります
先日お見えの70過ぎの建築業の方は
ギックリ腰で背骨がズレ
3週間安静に寝ていたと
そこでズレを調整しても
筋肉が衰えてしまって立つのもやっとという状態でした
足のアーチも足を使わないと形成されません
ところが最近のジョギングシューズなどは
衝撃吸収のクッション性が高すぎて
足のアーチの必要を奪っています
さらに中敷きの土踏まずの部分が盛り上がっているものは
アーチ埋めることになり
荷重を分散する構造の必要を相殺してしまうので
土踏まずの形成を阻害します
土踏まずがあることが大切なのでは無く
アーチ構造である必要性が大事なのに
そこをワザワザ壊してしまっているのですね
糖尿病は外部からインシュリンを摂り入れることによって
からだのインシュリンを造り出す力を
どんどん奪っていくことになります
そうするともう一生
インシュリンを射ち続けなければならなくなります
この靴も理屈は同じで
クッション性の高い
中敷きの土踏まずの部分が盛り上がってる靴で無ければ
衝撃吸収が出来ない足になってしまうのです
若い内はともかく高齢になった時に
足の機能が衰えて
歩くのも大変になってしまってから後悔をしても
後の祭りです
ですから靴はクッション性の高くないものの方が良いですし
中敷きも必要ありません
それで故障しない歩き方走り方を
からだに覚えさせることが大事なのです
足の筋肉は拇趾とその他の四趾という2つしか分かれていません
なので靴下の5本趾は必要無く
昔ながらの鼻緒や足袋といった
拇趾とその他の四趾が分かれていれば良く
足の機能を高めるにもうってつけです
そういうからだの感覚は
昔の日本人ほど優れた人間は居なかったのでは?
と思えるほど身体感覚が素晴らしく
その身体感覚から生み出される数々の道具も
とても素晴らしいものになっていて
逆に現代生活で衰えた私たちには使いこなせない程です
そういう身体感覚を取り戻す為にも
足袋や鼻緒の付いた履物はお薦めです
今は普段履きでもおかしくないようなデザインのものも出回っています
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からだ は最も身近な自然
地球に生きる私たちいのちは、当たり前の話ですが
この地球という環境に適わせて生まれています
太陽の恩恵を受け、月と影響し合い、
重力、空気、水、石、土、金属がある
初めからこれらが在って、そこに生まれたのですから
これらを益となるよう利用出来て当然ですね?
重力が在ることで水が留まって海が作られ、
海にいのちの生まれた頃の大気の大半は二酸化炭素が占めていて、だからこそ植物は二酸化炭素を吸収し、酸素を吐き出すという光合成をしようと考えたのでしょう
そうして大気が太陽光を和らげてくれ、
毒である酸素をミトコンドリアがエネルギーに変換する術を持ち、他のいのちと共棲してくれるようになったことで大地にも生きられるようになりました
この時、皮膚を創り、からだの中に海の成分を閉じ込められるようにしたことも、陸で生きて行く為の手段です
そうして植物、魚、虫、鳥、動物がいる
あらゆる自然は全てが関わり合っていて、それはとても計算出来ない複雑さで、その中の一員として私たちもいます
私たちは自然の一部であり
かつ私たちの中にも海の成分やミトコンドリアや様々な菌やウイルスが何百億と在るのですから
からだは最も身近な自然とも言えます
無重力の中では関節の痛みなどは生ぜず
骨はスカスカになっていくのだそうです
からだの重さを引き受ける必要が無くなるからだと解釈されていますね
でも、そもそも重力の在る場に生まれ、何億年と生き続けてきた生き物が、その重力によって歪んだり痛みを引き起こすのだとしたら、問題は重力にはありませんよね?
紫外線も酸素も菌もウイルスも在って当たり前の環境の中に生まれ、生きているのに、それらが害となるのだとしたら、問題は何処にあるのでしょう
私たちも環境の一員で
全てが関わり合うことで環境は成り立っています
中でも子供はより自然に近い存在です
自然の大きな調和の中に在るのですから
健康にいることはごくごく当たり前
だから当たり前の健康になりましょうよ
というのが【からはだふくらか】の考えです
We, as living beings on Earth, are naturally born to adapt to the environment of this planet. It may seem obvious, but we have the sun's benefits, the interaction with the moon, gravity, air, water, rocks, soil, and metals.
From the beginning, these elements were present, and we were born into them, so it is only natural for us to utilize them for our benefit, isn't it?
Gravity allows water to accumulate and form oceans, and during the time when life originated, the majority of the atmosphere consisted of carbon dioxide.
This is why plants evolved to perform photosynthesis, absorbing carbon dioxide and releasing oxygen.
In this way, the atmosphere moderates the sunlight, while mitochondria within our cells convert oxygen, which is toxic, into energy. We became capable of coexisting with other life forms, and that allowed us to live on land.
During this process, the formation of our skin and the containment of the ocean's components within our bodies became a means for us to survive on land.
And thus, there are plants, fish, insects, birds, and animals.
Every aspect of nature is interconnected, and the complexity is beyond calculation.
We are also a part of this intricate system.
We are a part of nature, and within us reside the components of the ocean, mitochondria, and various bacteria and viruses numbering in the billions.
The body can be seen as the most intimate part of nature.
In a zero-gravity environment, there is no joint pain, and the bones become weaker and less dense.
It is interpreted as the body no longer needing to bear the weight.
However, if organisms that are born in a gravitational environment and have been living for millions of years experience distortions and pain due to gravity, then the problem does not lie with gravity.
UV rays, oxygen, bacteria, and viruses are all naturally present in the environment we are born into and live in. If they become harmful, where does the problem truly lie?
We are also part of the environment, and it is through the interconnection of all elements that the environment exists.
Children, in particular, are closer to nature.
They exist within the grand harmony of nature, so being in good health is natural and expected.
Therefore, let's strive for the natural state of good health, as that is the philosophy of ["Karahadafukuraka"].
かいふく指南処 | からはだふくらか |
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営業時間 | 8:30~22:00 |
定休日 | 不定休 |
最寄駅 | 伊豆長岡駅 |
ご紹介 | 伊豆のかいふく指南処【からはだふくらか】では 全国でも希少な 天芯正法訃幻流 米澤浩認定の「らせん零整法 正統術士」 による捧法が受けられます 移動がお辛い方には 無理にお越しいただかなくてもこちらから伺います 伊豆だけでなく、富士、静岡、山梨、神奈川など出張整体いたします お気軽にお声かけください ひとりで出張整体などにも応対していますので 急なご来店には対応できない場合が考えられます 必ず事前に御連絡下さい |