ゴルフをすると腰が・・・。

という方は多いですね。

 

 

お話を伺うと、どうやらインパクトの瞬間に、腰にも衝撃を受けている様子。

 

例えば、野球や剣道など、同じように、棒を持って引っぱたく、という別の競技で、インパクトの瞬間に、腰に衝撃を受けるものというのは、聞きません。

 

ということは、何かゴルフだけ特別にヘンな動きをしているんでしょう。

 

 

お話を伺うと、嬉々として、スイングはこうしてこうして、と、細かい動きを、どうのこうのと仰るんですが、ストップモーションで出来ていても、一連の流れになると、全然出来ていない、なんてことはよくあります。

 

私はゴルフをやったことが無いのですが、身体を使うという意味では、どれも一緒です。

 

ですので、身体の使い方が間違っているから痛みが出てるんですよ、とお伝えするんですが、なぜか聞く耳を持ちません。

 

なので、とりあえず、痛みだけ取るだけ取って、、。

 

まあ、ゴルフのたんびにお越しいただけるのなら、こちらも商売として結構なことなんですけどね。

  • 01
    身体の使い方の根本が間違っている

    2本の足で立つということは、相当高度な身体操作なので、実は、ほとんどの方が正しい立ち方をしておらず、非常にオリジナリティ溢れる立ち方をされていますので、スイング理論以前の問題が、まずあります。

     

     

    レッスンなどでも、足の親指側に体重を乗せるように、というアドバイスがあるハズなのですが、それが出来ていれば、腰痛になる確率は、まあ、半分以下にはなります。

     

    ですが、ほとんどの場合、それが出来ている人がいません。

     

    小指側で立てば、構造上、脚に力が入って、動きが悪くなるのが必然で、その上で、ヒザと股関節で、ねじる動きを作る必要があるのに、動きが制限されているために、腰を必要以上にひねることになっているのでしょう。

     

    腰は強い力に耐えられる場所ではありませんので、ねじられ、衝撃を受け、痛みが出るんでしょうね。

     

     

    教える方も、大体、動きを見ると、自分は股関節と膝で回転しているクセに、腰を回して、って伝えるから、それを腰をひねるんだと勘違いして受け止めて、腰を痛めることになります。

     

    身体の動かし方の基本として、胴体は大きくねじ曲げない、ということがあります。

     

    あくまで、しなる、という程度の動きから、四肢に動きを伝えるのが目的です。

     

    背骨はその動きを生み出す、原動力です。

     

    だから、効率の良い身体の動かし方というのは、小さい背骨からの波を、いかに大きく四肢に伝えられるか、ということにかかってきます。

     

    大きく背骨を動かして、四肢が小さく動くというのでは、効率が悪いということです。

     

    それでも、背骨から動き出していれば、まだマシで、ほとんどの方は、背骨を使ってもおらず、四肢だけで、もしくは四肢から動きを作り出そうとします。

     

    そうすると、全体の連携が生まれませんので、腕なら腕だけ、脚だけ、のように、個々が頑張らなくてはいけなくなり、そのために、筋力勝負になってしまうのです。

  • 02
    動きのコツ

    筋肉は動きの補助です。

     

    動きの基本は骨です。

     

    だから、コツと言うのですよ。

     

     

    ここを間違っていると、上達が難しくなります。

     

    脊椎動物の先輩である、魚や蛇を見ていただくと分かりますが、背骨は推進するための力を生み出す骨です。

     

    これは、4本足になっても変わらず、ネコ科の動物などは、とくに背骨を使って動いています。

     

    人間も脊椎動物のハシクレですので、やはり、背骨から動きを生み出す必要があるのです。

     

    恐らく、力を抜いて、という指導を受けていると思いますが、その本当の意味は、筋肉ではなく、骨を動かすつもりで、まずは、股関節とヒザを使って、身体をねじり、その力を背骨に通し、その結果として、腕が動き、、、、という風に、骨の動きが繋がっていかなければなりません。

  • 03
    力で振ろうとするから痛めてしまうのです

    筋力が足りないから、飛距離が出ないとか、飛距離を出すために、力いっぱい引っぱたく、なんてことを続けていれば、筋肉は疲労して、持続できませんし、故障の原因となります。

     

    筋肉は収縮と拡張という運動を交互に行うことで、その力を発揮出来るのですが、力が入っているというときは、固く縮んだままになって、筋肉としての運動がないために、パフォーマンスも下がってしまいます。

     

    だから、力を抜かなければならないのですが、ただ、力を抜くのではなく、骨を使わなければ、そもそも立っていられませんし、動けません。

     

    飛距離を出すのに必要なのは、脚の力です。

     

    それをシャフトへつなげていき、遠心力と位置エネルギーを使って打てば良いのです。

お腹の力が抜けていると腰を痛めます
小指側で立っていてはダメ

もうひとつ、小指側に体重が乗っていると、構造的に、腰に力が入り、お腹の力が抜けます。

 

ギックリ腰も、腰痛は全て同じですが、お腹の力が抜けているんです。

 

普段、お腹に力が入っていても、何か動いた瞬間に、抜けてしまうと、痛めます。

 

これはむち打ちみたいなもんですけどね。

 

 

ですから、何かヘンな打ち方になっていて、インパクトの瞬間にお腹の力が抜けるようであれば、腰も痛くなります。

 

伸び上がるような感じで打つ人がいます。

 

インパクトの瞬間だけ頭の位置が上がる人ですね。

 

そういう方は、恐らく、お腹の力が抜けてます。

 

 

すくい上げちゃうのかな?

 

詳しく見てないので分かりませんけども。

 

まあ、でも、ここで書いたことが出来れば、腰も痛くなりませんし、スコアも伸びると思いますよ。

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からはだふくらかからのご挨拶

からはだふくらか

身体は固体だと思いますか?

液体だと思いますか?

気体だと思いますか?

身体の約70%は水分だと言われます。

その水分は海の成分と同じです。

 

生命は海で生まれました。

海と切り離されては生きていけないので

身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。

 

羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。

 

身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。

 

赤ちゃんの身体は理想の身体です。

快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。

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