ゴム紐症候群というものがあるのだそうです

甲野善紀さんの発信で知りました。

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Presented by 夜間飛行 “The Book Project 夜間飛行”では、次世代の「本」の形を提案します

甲野善紀メールマガジン「風の先、風の跡――ある武術研究者の日々の気づき」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2017年3月6日 Vol.143   で甲野さんは素肌寝の効用を説いています。

 

衣服にゴムが使用されるようになったのは、ほぼ戦後です。  

 

それまでは猿股から何からでしたし、でした。  

 

伸縮性のある素材が衣服には無かったんですね。  

 

今は、それこそ、伸縮性が無ければ着ない、着られない、という方もいらっしゃるかもしれません。  

 

寝る時にも圧着して、むくみ解消、などという商品もあります。  

 

ですが、このゴムというのは結構クセ者でして、まずは、あなたの不調はこのゴムにも原因があるかもしれませんよ、という話から始めていきます。  

 

 

 

不調の種類は、千種類以上!?
  • 01
    成長期の子どもへの影響は計り知れない

    見元良平というお医者さんが、ゴムが衣服に使われ始めた頃から、女性の顔にシミが増えたり、肌の艶がなくなってきた、など、どうも今まで無かった不調が増えてきたことに気づきました。  

     

    入院患者はゴムなしで起居させましたが、退院すると再発することで、ゴム紐に原因ありと踏んで『ゴム紐症候群』と名付けられ、本も出版されました。

    今はなかなか手に入りにくくなっていますが。  

     

    こんな症名、聞いたこともないと思います。

     

    逆に今は、ゴムが入っている服の方が喜ばれるようですし。  

     

    ですが、たった半世紀ほどの短い期間で、人間の身体が進化するわけがありません。  

     

    やはりゴム入りの衣服は、身体に悪影響を与え続けています。  

     

    なぜ気づかないのか。

     

    もう、単純に身体に悪いものだらけの世の中なので、ゴムくらいのことには気付けもしないのでしょう。  

     

    慣れちゃって、感じることが出来なくなっているのかもしれません。  

     

    ですが、感じないことと、影響を受けてないこととは別です。

     

    紙オムツだってゴムですから、赤ちゃんのときから、ゴムの影響を受けていることになります。  

     

    小さい頃は、成長も早いから、ゴムのパンツなど、重宝されると思いますが、その、親の便利のせいで、子どもの健康を損ねている可能性があるのです。

     

    大人への影響と成長期の子どもへの影響の大きさは較べものになりません。

     

    ぜひ、考えていただきたいと思います。

     

    ちなみに。

    赤ちゃんの不調を取り除きたかったら、「オムツを外して足を自由にさせてあげれば良い」、とこちらにも記されていますので、紹介しておきます。

     

    目次
    Ⅰ 運動系の医学
      -置き去りにされた系を内臓・中枢神経系との連関作用においてみる-
    Ⅱ 運動系による診察と治療
    Ⅲ 体の自然の指示を読む
  • 02
    皮膚は人体最大の感覚器官
    帯裏
    やり過ぎ、頑張りすぎという病から離れることで、新しい生き方が見えてくる。
    第1章 なぜヒモ一本でカラダが楽になるのか?
    第2章 現場で見えてきたヒモトレの驚きの効果
    第3章 ヒモトレから分かる私たちのカラダ事情
    第4章 今のトレーニングを見直す
    本書はWEBマガジン コ2【kotsu】で、2015年6月より2016年6月まで連載された、「甲野善紀&小関勲 カラダのコツの見つけ方」を基に、加筆補正したものです。

     

    ヒモを巻くことにより身体の機能が良くなる、という不可思議な現象があります。

     

    その逆に、ゴムが皮膚に対して常に刺激を与え続けていることによって、不調を呼び込む、と考えられるのだそうです。  

     

    “整体の朱鯨亭 ゴム紐症候群”

     

    で検索いただくと、また詳しい解説が読めます。123

     

    ゴムはたとえ、どれだけゆるくても、収縮方向に力が働きます。

     

    衣服を着けている間中、この刺激が働き続けているということです。  

     

    この常時受け続ける刺激への反応は、不調となって表れます。  

     

    これという、決まった症状になるのではなく、人によって弱いところに表れるので、その症状は千種類以上にも及ぶとされます。

     

    衣服からゴムを除いたことで、その人が持っていた不調が改善した、と言う例はいくつも上がっています。  

     

    靴下の跡がつくとか、パンツの跡がつくとか、というのはもう、やり過ぎもやり過ぎで、それは皮膚や筋肉の循環を阻害して、成長期ならとくに、その成長を妨げる要因ともなりかねません。  

  • 03
    とにかく就寝時には、ゴムから解放されましょう

    寝ている時に、このゴムによる刺激を受け続けることは、睡眠の質を下げることになります。  

     

    寝ても寝ても、眠い。

    朝起きられない。

    日中眠くて仕方が無い。

     

    などの睡眠に関する悩みの要因となっている可能性があるということです。   
     

    普段の衣服もゴムは省いた方が良いのですが、まず、とにかく寝る時にはゴムを除いてみてはいかがでしょうか?という提案です。

     

    パジャマやスウェットなどは、どうしてもズボンがゴムですし、下着もとなると、やはり良くない。  

     

    本当は素っ裸で寝るのが一番良いですので、可能な方はそうしてください。

     

    睡眠時は深部の体温を放出下げるために、放出することで、手足や皮膚の表面など、末端が温かくなります。

     

    この時、衣服があると、熱が奪われたり、逆にこもったりして、調整が利きにくくなるので、安眠を邪魔します。

     

    同様に、布団も実は安眠を邪魔するものです。

     

    私は、布団を敷かず、毛布だけかぶって寝ています。

     

    山で遭難した時に裸で抱き合って寒さをしのぐ、っていうエピソードがありますよね。

     

    ひとりの時も、とくにモモ、脇が素肌で触れ合うことが大切で、ここで温度調節が行われます。

     

    なので恐らくは、何も着けずに寝るのが、一番気持ち良く寝られるのだと思いますが、なかなかそれも出来そうで出来なかったりする場合が多いだろうと思います。  

     

     

    なので、オススメするのが、寝間着、ネグリジェ。  

     

    出来れば下着はない方が良いですが、するとすればフンドシでしょうね。  

     

    睡眠でお困りの方は、ゼヒお試しください。

     

     

     

     

むくみや、冷え性の解消にも役立ちます

 

 

さらにゴムが無ければ余計な刺激も無く、身体の緊張も取れやすくなりますので、循環が良くなり、むくみも解消するでしょうし、冷えも改善するでしょう。

 

むくみ解消は短期的に見れば効果がでるかもしれませんが、長期的に見れば、逆効果なのは明らかです。  

 

冷え対策として靴下を何枚も重ねて履くなんていうのも同じです。  

 

身体は外から補おうとすればするほど弱くなっていきます。  

 

その場しのぎにはなるかも知れませんが、身体そのものの力を発揮させるようにしていかなければ、結局は悪化していくだけになり、解消からはどんどん遠ざかっていくことになります。  

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かいふく指南処

からはだふくらか
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定休日 不定休
最寄駅 伊豆長岡駅
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伊豆のかいふく指南処【からはだふくらか】では、全国でも希少な
天芯正法訃幻流 米澤浩認定の「らせん零整法 正統術士」
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移動がお辛い方には、無理にお越しいただかなくてもこちらから伺います
伊豆だけでなく、富士、静岡、山梨、神奈川など出張整体いたします
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からはだふくらかからのご挨拶

からはだふくらか

身体は固体だと思いますか?

液体だと思いますか?

気体だと思いますか?

身体の約70%は水分だと言われます。

その水分は海の成分と同じです。

 

生命は海で生まれました。

海と切り離されては生きていけないので

身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。

 

羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。

 

身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。

 

赤ちゃんの身体は理想の身体です。

快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。

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