隠すほどに露わになるのが個性

私たちが行う全てにおいて、身体と関係していないことは一切ありません。

 

全ては身体行動です。

ということは、全てにおいて、個性的な動きにしかならないし、その一挙手一投足に文化というものが現れます。

 

指一本、動かすのも、目で何かを見ること、匂いを感じること、音が聞こえること、すべて身体の動きです。

 

さらに機ということをみれば、およそこの世の中に同じモノコトの起こることはありませんので、科学的再現性、というのが、どれだけ特殊な状況下で語られていることか、っていう話です。

  • 01
    栄養というウソ

    同じステーキ肉なら、同じように栄養となるのかって言えば、一週間も食べてないようなときと、腹一杯に食った後に、さらに食べるようなことになれば、消化吸収の仕方だって全く異なるでしょう。

     

    肉食ったら体調が悪くなる人だっています。

     

    そこに表示されている数字は一体何を指し示しているんでしょう?

     

    よく言うことですが、医療が進歩しているとするなら、こんなに不調な人間で溢れている状況はおかしいはずです。

  • 02
    経験が疎かにされている

    現実的でない状況下で、分析して「新しい発見」をするごとに、過去から受け継がれてきた、理屈は知らんが「こうすれば、こうなる」という経験を捨て去っているわけです。

     

    ごく当たり前だった「経験」より「新しい発見」の方が素晴らしい、という明治維新以降ずっと続けられている文化破壊は、いよいよ浸透するだけしてきた、そんな感があります。

     

    技術も、人も、材料も、全てが蔑ろにされ続けてきたことで、いよいよ、あらゆるものが枯渇し、「新しい」ものに頼らざるを得ない状況になっています。

     

    つまり、受け継がれてきたものが無くなるということ。

  • 03
    必要はあるけど、需要がない

    ただ、技術継承者を作ればよいかというと、材料も無いので、材料を作る人もいないといけない。

     

    それで生計が成り立つほど需要があるかといえば、そうじゃないからこそ衰退しているわけです。

     

    必要はあるけど、需要が無い。

     

    今後、寺社仏閣、仏像、伝統工芸品、美術品、楽器、道具、など古くから受け継がれてきた、あらゆるものの修復は不可能になります。

     

    すべては別のものに作り変えるしかなくなる。

     

    お伊勢さんとか、大社などのように式年遷宮をしている部分は受け継がれているものがあると思いますが、お城の石積みとか、壁とか、屋根とか、そういったものの技術や材料は、もう底を突きそうになっています。

  • 01
    ガラス板

    私が、以前から謎なもののひとつに、ガラスがあります。

     

    昔の建築物などに残っている、歪みがあるガラス。

    作れないんだそうですね。

     

    「今は技術が高くなって、歪まなくなったから」と説明されるんですが、高い技術から、レベルを下げるのは別に難しいことではないと思うんですけど、作れない、と言います。

     

    作らない、じゃないんだとすると、それは今の技術を高いと言って良いのか?って話になるワケですよ。

     

    採算ベースに乗らない、っていう意味かもしれませんが。

     

    だから、何か透明なシールのようなものを貼って、歪んで見えるように出来ます、ってそれに何の意味がある?

  • 02
    日本的なものの重要さ

    クールジャパンとか、日本文化をどうとか言ってますけどね。

     

    そんなもの、根本がすでに無くなってるんですよ。

     

    世界で和食が見直されてるって言ったところで、実際に今、我々が食べてる和食と言ってるものは、もう昔とは違うものですしね。

     

    私は日本的なるものにこそ、世界を救うための秘訣が含まれていると考えていますので、かなり、重要な時機に差し掛かっているということは間違いありません。

     

    だから、ぶっちゃけ、日本に無くなっても、世界に拡がっていてくれていれば、それで問題は無いので、日本や日本人がどうなっても構わないのかもしれません。

  • 03
    ガラパゴス日本

    それを☟コチラでは音楽の話として書きましたが。

     

    音痴は純日本人である証し、音痴がいてくれることが希みだったりする

     

    書道だって、茶道だって、華道だって、柔道、空手、剣道、あらゆるものに共通した話ですよ。

     

    西洋の理論の上に成り立つ日本文化なんかありゃしないんです。

     

    別物なんですから。

     

    似てるものは一緒と言って良いのか、って話ですよ。

     

    違うから「似てる」んだからね。

陰極まれば陽に転じ 陽極まれば陰に転ず
絶望の後にしか、希望はない

久しく日本的身体運用が失われて、それが近年、見直され、甲野善紀さんや、私が通っている身体教育研究所などを筆頭に、取り戻そうとする動きはかなり多くなってきています。

 

こういった技術に関しても、そういう動きがあちこちから生まれてきてくれるでしょう。

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店舗情報

からはだふくらか写真
かいふく指南処

からはだふくらか
住所 〒410-2211 静岡県伊豆の国市 長岡991-4
電話番号 070-4385-1014
営業時間 8:30~22:00
定休日 不定休
最寄駅 伊豆長岡駅
ご紹介

かいふく指南処【からはだふくらか】は県道131号線沿い、伊豆長岡温泉場出逢い通りにあります 電車でお越しの際は、伊豆長岡駅よりバスをご利用ください シーパラダイス行で「宗徳寺前」下車歩1分 沼津駅行で「長岡湯元」下車すぐです 10分ほどです →https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00410693/00067972/0/ ひとりで応対していますので、急なご来店には対応できない場合が考えられます 必ず事前に御連絡下さい
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ACCESS
伊豆のかいふく指南処【からはだふくらか】では、全国でも希少な
天芯正法訃幻流 米澤浩認定の「らせん零整法 正統術士」
による仕術が受けられます

移動がお辛い方には、無理にお越しいただかなくてもこちらから伺います
伊豆だけでなく、富士、静岡、山梨、神奈川など出張整体いたします
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からはだふくらかからのご挨拶

からはだふくらか

身体は固体だと思いますか?

液体だと思いますか?

気体だと思いますか?

身体の約70%は水分だと言われます。

その水分は海の成分と同じです。

 

生命は海で生まれました。

海と切り離されては生きていけないので

身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。

 

羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。

 

身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。

 

赤ちゃんの身体は理想の身体です。

快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。

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