現代社会は刺激が多過ぎる
現代社会は光や音、香り、などなど刺激が自然の中より格段に多いので、身体はそれらに対処しきれなくなっています。
本来は柔軟な身体でそれぞれに反応できるのが良いのですが、あまりに多過ぎて扱いきれないために固めることではじき返している方が多いんですね。いちいち反応しなくて良いようにしている。
それを受け止めきれない子どもが、化学物質過敏症やアレルギーがという形で表れています。
肋骨は背骨の胸椎一つ一つに対応していて細かく分かれており、推進力を生む骨群で、呼吸の際も広がったり締まったりするべきなんですが、ほとんどの方は鎧のように固めてしまっています。
4本足の頃はどちらかと言うと腹背方向に長かったのですが、私たちの肋骨は左右に長くなっています。そして固くなるほどにここは左右に長く、つまり前後に平べったくなっていきます。
構造体として円に近い方が強度も高く、中身の働きも良くなります。
肋骨が固いと肺の動きが制限され、呼吸も浅くなり、心臓にも負担がかかり、食道も狭まり、飲み込みにくい身体になります。
考え違いをしている人が多いのですが、身体も頭も使えば使うほど強く、良くなっていくものです。
機械と逆で、使い惜しみをしていると、その分働かなくなっていきます。
楽をすると身体は衰えていく一方になります。
やはり、やわらかく、機能する身体であった方が長く使うことを考えると良いということになります。
ヒザとかヒジとか、「使い過ぎで関節が壊れている」、などとお医者で言われるものは「間違った使い方」を続けたことで、一箇所に過剰な負担がかかったことによる故障であって、身体は、正しい使い方をしていればまず、100年やそこらで壊れるような作りではありません。
今活躍しているようなアスリートでさえ、100年より前の人力しか無かった時代の人間より、全然身体は使えていません。
それが、普通に生活しているだけで壊れる道理がありません。
正しい身体の使い方を知らないから、ヘンなことをして壊しているってだけのことです。
あとは便利を追求する余りに、身体にとって良くないものも身の回りに増えてしまっていることにも原因があります。
半世紀より前なら道は凸凹が普通でした。道路が舗装されて嬉しいのは車輪であって足ではありません。足は凸凹に対応した機能を持っているので舗装された道を歩くのには慣れていないのです。
それに加えて靴が衝撃を吸収してくれるようになったら、脚の機能の結構な部分が使う必要が無くなってしまうことになります。
そもそもの歩く機会が激減しています。
歩く衝撃を受けることで骨は強くなるのですが、それが無くなれば当然骨も、もろくなっていきます。
腕と肺は関係が深く、腕をよく使うと呼吸器が鍛えられますが、そもそも、運動をする機会が激減しています。
スマホやパソコンで知識だけが増えているように見えても、動かなければ脳の働きも制限されます。
柔軟性を失い、肋骨を固めて呼吸が浅くなり、心臓の働きも悪くなり、消化吸収も悪くなった身体には若さが無くなり、高齢者のように映ります。
若い内には若い身体であるようにたくさん動ける状況を作って上げましょう。
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身体は固体だと思いますか?
液体だと思いますか?
気体だと思いますか?
身体の約70%は水分だと言われます。
その水分は海の成分と同じです。
生命は海で生まれました。
海と切り離されては生きていけないので
身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。
羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。
身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。
赤ちゃんの身体は理想の身体です。
快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。