泣かれたら良い気落ちにはなりませんよね
「赤ちゃんは泣くのが仕事」
というのは単なる言い訳に過ぎません。
「不快」の意思表示である“泣く”という方法でのコミュニケーションは赤ちゃんもしたくないし、周りの人間にもやはり「不快」なのは当然のこと。
なぜ泣くのでしょうか?
高齢になって身体に不調の出る方のひとつの特徴としてスキンシップが圧倒的に足りないということがあります。
自分の身体にさえあまり触ることがない、
ましてご夫婦同士、友達どうして触れ合う機会がほとんどない、
という方は身体への関心が薄くなって少しの異常に気付けなくなります。
では赤ちゃんは、というと誰かに触れられることがとても多い存在ですよね。
ですから、触れられない環境にあった赤ちゃんは表情や感情を失っていきます。
人間は誰かとコミュニケーションをとることで初めて自分という存在を理解できる存在でもあります。
乳幼児の頃はその自他という意識がまだ無く、この時期は全ては自分の延長です。
手足の代わりに周りの人間を動かすコントローラーとして「泣く」という方法を使うようになるのは、そうすると動いてくれるんだ、ということを学習するからです。
本来なら、お母さんは赤ちゃんに付きっきりになって何を要求しているかを汲み取れる環境が整っていれば、泣かなくてもコミュニケーションは成立します。
子どもさんが駄々をこねるのは、「泣く」方法が有効だと学習したからです。
ですが「不快」を表さなければとれないコミュニケーションはやはり「不快」なのです。
最近はオムツをしない育児というものも見直されてきています。
母乳を与えている時期というのは赤ちゃんに自他の区別が無いのと同様にお母さんもまだ赤ちゃんと一体でいられる時期なのですが、
今は忙しいお母さんが多いので、これは本当に家族や周りの協力がないと難しく、出来ないことを負い目にする必要もありません。
ですが、人間関係は乳児であろうが胎児であろうが、大人同士でも高齢者でも何にしても快く、愉しくあった方が「不快」によるものより数倍良いというのは、そりゃ当たり前ですよね。
子どもさんが駄々をこねると、イライラしてしまって自己嫌悪に陥る、というのは、自分でそう仕向けているんだということに気付きましょう。
どんなお母さんだったとしても、子どもさんはお母さんが大好きです。だから、嫌われないように望む通りに行動しているだけなんです。
子どもさんが駄々をこねて困っている、というその時、ワガママを言うのを待っている自分がいることに気付けたら関係は変わります。
「腹が立つ」という時、本当にお腹が固く尖っていますし、
頭にも角が生えるんですよ。
鬼にも一本角、二本角がありますが、実際にも一本の人、二本の人がいます。
心がイガイガしている時は身体もイガイガしているのです。
すでにイガイガしていれば、ちょっと何かあったら爆発してしまいます。
日ごろから身体を整えておくことで、イライラしている時に自分の状態に気付きやすくなりますし、イガイガが溜まっていなければ、すぐに爆発もしなくて済みます。
快い身体であることは、愉しく暮らすのに必要なんです。
かいふく指南処 | からはだふくらか |
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身体は固体だと思いますか?
液体だと思いますか?
気体だと思いますか?
身体の約70%は水分だと言われます。
その水分は海の成分と同じです。
生命は海で生まれました。
海と切り離されては生きていけないので
身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。
羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。
身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。
赤ちゃんの身体は理想の身体です。
快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。