食欲の秋
スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋など、いろいろな秋の楽しみがある中に「食欲の秋」があります。
お米やそばだけでなく、いろいろな収穫物がある時期、おいしいものが増えて、愉しく食べて、栄養いっぱいになっているかと思いきや、栄養失調になってるかも?
おいしい収穫物が増えるという、外的要因もありますが、そもそも「食欲の秋」は、冬の身体に変化する途中で、変化しきれなくて、胃の働きが鈍っているところを、食べたもので刺激している状態を言います。
身体は常に変化しています。
朝と晩とで違いますし、女性ならば、毎月、変化があります。
年齢による変化などもあります。
そして、あまり気付かれませんが、夏の身体になるために春に、冬の身体になるために秋に、大きく変化しています。
その変化が追っつかなくて、途中でつっかえて、動けなくなっている胃が、刺激されるから、気持ち良く感じるんです。
現代生活を送っている私たちは、余程意識している方以外、ほぼ食べ過ぎです。
多くの方は年がら年中「食欲の秋」状態にあるといえます。
それなのに「食欲の秋」を免罪符に、さらに食べるんですから、腸に、より多く溜め込むことになります。
腸が一杯で重たくなって、骨盤からはみ出ると、腸を冷やさないように、保温のために脂肪がつきます。
浮き輪を取りたい、内臓脂肪を減らしたいと考えるのなら、運動より先に、腸内に溜まったものを掃除しないといけないのです。
さらに腸が重ければ、姿勢も崩れますから、アチコチに歪みが生じ、あらゆる不調の原因とも成り得ます。
その上、コンビニ、ファミレス、ファストフード、インスタント食品などで、ほぼ全ての食事を賄っている、というような方は、栄養失調というオマケが付いてきます。
コンビニ、ファミレス、ファストフード、インスタント食品などは、食べられるものではありますが、食べ物ではありません。
だから、食べても食べても、不足感がついて回るのです。
海の生物や鳥の胃袋が、プラゴミで満たされていて、栄養不良で死んでいるということは、以前から問題になっていますが、それと同じことです。
摂り込むべきエネルギーの無いものを、いくら溜め込んでも、充足できるはずもなく、足りないからもっと食べるわけですね。
腸に余計に溜まっていれば、胃の働きは落ちますが、エネルギーが足りていないから、食べたくなって食べてしまうのです。
悪循環ですね~。
上に挙げたような“食べられるもの”は、栄養が無いだけではなく、添加物、保存料、香料、着色料、石油由来、などなど毒のオンパレードです。
本来、食べ物を保存するために使うべきは“塩”です。
動物の細胞に必須の塩を、悪者に仕立て、減らすことで、身体はおかしくなります。
その上に、保存料として、身体にとって毒となるものを使用しているのが、こういった“食べられるもの”です。
身体に大事なものを摂らないで、毒ばかりを摂取していれば、身体がおかしくならない方がヘンですよね。
そんな身体なら、子供が作れないのも、生理痛が重くなるのも、当然です。
ちゃんとした“食べ物”を食べていれば、量をそんなに必要としなくなりますので、腸に溜まることも減り、毒もなくなり、身体から不調は消えていきます。
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身体は固体だと思いますか?
液体だと思いますか?
気体だと思いますか?
身体の約70%は水分だと言われます。
その水分は海の成分と同じです。
生命は海で生まれました。
海と切り離されては生きていけないので
身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。
羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。
身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。
赤ちゃんの身体は理想の身体です。
快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。