表情豊かに顔を動かすとシワが出来る、と心配なさる方もいらっしゃいますが、筋肉は使うほどに発達します。
逆に使わないと固く縮んでしまいます。
死んだ組織なら引っ張ったら戻らないでしょうが、生きている限り運動することはそこの筋肉に関しては発達していくものです。
能面のように無表情でいることは逆効果だということです。
そして筋肉の力で動かすということも大事な点です。
外からの力でいっぱい動かすというのは無理矢理引っ張る系の力を加えることになりますので、それはやっぱり伸びます。
最近は洗顔などもゴシゴシせずにやさしく洗うということが言われるようになってきました。
筋肉の特性として力を入れるという命令は出来るけれど、力を抜く、という指令が出来ない、ということがあります。
そしてやさしく触れることで力が抜けるようになっています。
お子さんなどもギュッと力を込めて意固地になっているような時にはやさしく包み込むように抱き抱えてあげればゆるむんですね。
筋肉は収縮すると固くなるのですから、やさしく触れてやわらかく拡張させたところで、自力でたくさん動かすと間質液がポンプされて循環する、ということです。
シワになっている部分はとくに循環が悪くなっていますので、やさしく触れながら少し引っ張ってシワを伸ばして、中の筋肉を良く動かすようにするとさらにシワを消していくことが出来ます。
あと一つ、大事な点として、齢を重ねるごとに間質液自体が少なくなる、ということがあります。
これは保湿で賄えるものでは無く、やはり飲んで補うしかありません。
間質液は0.85%の塩水ですので、それに近い1%程度の塩水を飲むことをオススメします。
これは塩っぱいので一気に飲めません。
それがまた良いことで、飲んで一度に吸収できる量は実はそれほど多くありません。
いっぱい水分を摂ろうとしてガブガブ飲んでも、その内の少しだけ吸収して残りはおしっこになるだけだったりするのです。
トイレが近くなるからと水分を摂ることを避ける方もいらっしゃいますが、飲み方を変えればその心配も減ります。
手元に塩水を置いておいてチビチビチビチビ口を湿らす程度にするくらいで十分です。
1.5L~2L飲みましょう、と言われますが、無理をしなくて結構です。
続けることが大事なのでご自身で出来る範囲で行ってください。
私は500mlのペットボトルに小さじ一杯の塩を入れてそこら辺に置いてあります。
塩分を気になさる方もいらっしゃると思います。
長くなるので説明は別の機会に回しますが、塩は身体に必要不可欠なものなので減らすことにメリットは一切ありません。
減塩は身体を悪くするだけの悪習慣ですので止めて、良く塩を摂るようにして下さい。
循環すれば肌色も良くなります。
肌理も細やかになります。
調心整体 かいふく指南処 | からはだふくらか |
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身体は固体だと思いますか?
液体だと思いますか?
気体だと思いますか?
身体の約70%は水分だと言われます。
その水分は海の成分と同じです。
生命は海で生まれました。
海と切り離されては生きていけないので
身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。
羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。
身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。
赤ちゃんの身体は理想の身体です。
快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。