冷え性対策の誤解と本当の解決法
冷えを予防しようと
何枚も靴下を重ね履きしている方も少なくないかもしれませんが
実はこの方法
からだの仕組みから見るとあまり良くないかもしれません
どうしてか
詳しくお話しますね
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以前
FMいずのくにの番組
「ヨドミィ山田のナイトジャック!!」
にゲストとしてお話しさせていただいた際に
冷えについての話題が出ました
「小さい頃から腹巻きを続けていると、外せなくなる」
といったお話を聞いたことがあるでしょうか?
例えば漫画『じゃりン子チエ』のテツというキャラクターもそんな感じですね
もちろん
冷えてしまったところを温めるのは必要ですが
冷えを「予防」するためにずっと温め続けるのは
かえってからだの機能を損ねる原因になります
というのも
からだは基本的にとても怠け者なので
「自分でやらなくてもいい」と判断すると
その機能をすぐに失ってしまうのです
私たち人間は恒温動物ですから
からだは常に体温を一定に保とうとしています
それが生きるために重要な機能ですが
余計な負担はできるだけ減らしたいのも事実です
からだにとって最も大事なのは心臓などの中枢部分
全身の体温を維持できないと判断した場合
からだは末端部分の血流を見限り
大切な中枢を守ろうとします
つまり
冷え性は「全身を温める力が弱まっている状態」なんです
「冷えているから靴下で温めよう」と思うかもしれませんが
それはかえって逆効果になります
怠け者のからだは
靴下に頼ってしまい
自分で温める力をさらに失ってしまうんです
さらに
足の裏は「呼吸」しているので
靴下で覆うことで湿気がこもり
逆に冷やしてしまいます
また
どんなにゆるい靴下でも収縮する力が働き
血液の流れを阻害してしまうため
冷えを悪化させることもあります
長期間温め続けると
からだは「自分で温める必要はないんだ」と判断してしまい
冷えが一層進行してしまいます
冷えの対策は単に温めることではなく
からだが「自分で温めよう」と働いてくれるよう促すことが大切なんです
一時的に足湯や蒸しタオルで冷えた部分を温めるのは
循環を促すために良い方法ですが
あくまでも一時的な対処法に過ぎません
根本的な解決には
からだが「熱を生み出せる状態」を作り出す必要があります
冷え性改善には
靴下の重ね履きや過度な温めが逆効果になる場合があります
私たちのからだは
体温を維持する機能を持っていますが
外部の力で温めると自ら温めようとする力が弱まります
特に靴下は足の呼吸を妨げ
湿気をこもらせて冷えを悪化させることも
冷え性を根本的に解決するには
足湯や蒸しタオルで一時的に温めるのも有効ですが
からだが自ら熱を生み出す力を引き出すことが大切です
流れを促しからだ本来の機能を取り戻し
冷え性を改善しましょう
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