はじめに:子宮頸癌とその予防について
現代では
2人に1人が癌にかかると言われており
どのように予防し
どう治療すべきかを考えざるを得ない状況です
今回は
女性特有の癌である「子宮頸癌」の予防方法について
ワクチンが有効かどうかを考えてみましょう
追記:参考
平岡 厚』
子宮頸癌は
子宮の頸部にできる癌で
子宮にできる癌の約7割を占めています
女性の約73人に1人が発症し
国内では毎年1万人ほどがかかり
2,800人ほどが亡くなっています
発症のピークは以前は40〜50歳代でしたが
最近では20〜30歳代の若い女性に増えており
30歳代後半がピークとなっています
原因はヒトパピローマウイルス(HPV)で
性的接触によって感染します
性交経験のある女性の過半数は一生に一度は感染するとされています
ワクチンの基本から説明します
当初はウイルスそのままを接種する方法が取られていましたが
現在は不活化ウイルスを接種する方法が主です
ワクチンは
免疫反応を起こして抗体を作るために
ウイルスを体内に取り入れる方法です
コロナで特例承認されたmRNAワクチンやDNAワクチンもありますが
子宮頸癌ワクチンは不活化ワクチンで
HPVの16型と18型を対象にした『サーバリックス』
および6型、11型、16型、18型に対応した『ガーダシル』の2種類があります
接種は10歳以上の女性が対象で
3回の接種が推奨されています
約9割のHPV感染は
免疫によって自然に排除されますが
ワクチン接種者1,000人に1人程度で重い有害事象が報告されています
子宮頸癌での死亡率が0.15%である一方
ワクチンによる重い副作用は0.05%
これを考えると
ワクチンを打つかどうかは慎重に検討する必要があります
からだは基本的に異物の侵入を拒むようになっており
その仕組み全体を免疫と言います
ワクチンは感染の予防に役立つ場合もありますが
自然の免疫がどのようにからだを守るかも重要です
また
子宮頸癌ワクチンは肩の筋肉に注射しますが
これは性交を通じて感染するウイルスの経路と異なるため
効果には限界があるかもしれません
免疫力を高める大切さ
HPVはありふれたウイルスで
通常の免疫力があれば9割は自然に良くなります
つまり
免疫力が正常であれば
特に恐れる必要はありません
若い世代で免疫力が低下していることが
子宮頸癌の発症率の増加につながっているかもしれません
ワクチンで抗体を作っても
それだけでは十分ではありません
自然な免疫力を高めることが
真の予防になるのではないでしょうか
健康な体を維持することが重要です
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