手拭いとの出会い

小学校では、ハンカチを持て、と指導されるんですが、嫌いでして。

手を洗って、拭いたら一回で、もうビショビショでしょう?

その濡れたハンカチを、ポケットにしまうというのが、どうにも許せなかったんです。

なので、小学生の頃からハンカチは使いませんでした。

 

そんなこんなで、社会人になっある日、ひょんなことから手拭いを使ったら、こんなに良いものが、日本には昔からあるのに、どうしてハンカチなんてものを、押しつけてたんだろうと、不思議でした。

 

それから手拭いをどんどん集め出しました。

最初の頃はあまり種類もありませんでしたので、新しい柄を見つけたらすぐ購入していましたが、最近はあまりにも、あちこちで売るようになったので、とっても全部には手を出せなくなり、本当に気に入ったものしか買わなくなりました。

うがいと手洗い
私たちは菌まみれです

外から帰ってきたら、うがいと手洗いをするように奨励されています。

 

今は、それだけでは足りず、除菌もするようになっていますね。

 

これはしかし、ちょっと考えた方が良くないでしょうか?

 

私たちの身の回りは基本的に菌だらけです。

空気中もそうだし、そもそも私たちの体も、菌の住み処でもあるし、その菌に守られているという側面もあります。

 

何だか“良い”菌、“悪い”菌と分けていますが、悪い菌だって普通にいつでも、どこにでも、いるわけです。

 

何なら、向こうの方が先輩です。

菌を住まわせているというよりも、住んでいただいている、と考えるべきかもしれません。

人間はキレイで、自然はキタナイ?
  • 01
    良い、悪いというのは人間の都合

    大腸菌というのは、文字通り、大腸に住んでいる菌たちのことですが、これらが、1度体外に出ると、私たちは拒否反応を起こします。

    つまり、食中りなどを発症します。

    元々、お腹の中にいるのにです。

    これはナゼかは分かっていないそうです。

     

    菌が病気や何やらを引き起こすのは、全く、こちらの身体の都合です。

    身体が整っているのなら、通常の菌は悪さなど、出来ません

     

    身体の状態を無視して「除菌」に躍起になったとしても、家の中だって、無菌状態な訳ではありませんから、逆に“悪い”菌をやっつけてくれている“良い”菌まで、除菌してしまっているということは、除菌する前より、遙かに無防備な状態だということになります。

     

    つまり

     

    除菌をすればするほどに、無防備になっていくだけです。

  • 02
    生きることは、生かされているということ

    手洗いも、うがいも同じことです。

    水洗い程度ならまだわかりますが、寝る前に口の中を“除菌”したら、寝ている間に“悪い”菌に

     

    「どうぞお入りください」

     

    と促しているようなものです。

     

    私は、歯磨き粉を使うのを止めてから、朝の口内の気持ち悪さを感じなくなりました。

     

    口内は、高温多湿ですから、菌にとっては住みやすい場所です。

     

    そこでの抗菌は自分の身体の力でするのが一番の方法です。

    唾液には、その役割があります。

    皮膚はその為のバリヤーでもあります。

    口内にいる、皮膚に住んでいる菌たちは、そこで私たちを守っていてくれている存在でもあるのです。

  • 03
    キレイとキタナイの境はどこ?

    山の中を流れる川のせせらぎと、老朽化した水道管を通って出てくる水道水と、どちらの方がキレイ?キタナイ?

     

    納豆も、キムチも、ぬか漬けも、味噌も、醤油も、ヨーグルトも、パンも、菌です。

     

    あなたが排泄したものは、あなたの中を通って出てきただけです。

    あなたのお腹の中はキタナイのでしょうか?

     

    衛生という概念が生まれたことで、乳幼児死亡率が格段に少なくなったとか、大切なことではあります。

     

    ですが、その線引きは意外に曖昧ではないでしょうか?

     

    日本は特に、“禊ぎ”という独特の感覚があり、“穢れ”を祓うということが、長い年月行われてきました。

     

    これは、人間世界の汚れを落とし、自然界に還る赦しを得るための儀式だと解釈します。

     

    この観点を忘れてはいけないと思うのです。

     

    自然を拒否することは、自然からも疎まれることです。

     

    今一度、うがい、手洗い、を考え直してみませんか?

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店舗情報

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調心整体 かいふく指南処

からはだふくらか
住所 〒410-2211 静岡県伊豆の国市 長岡991-4
電話番号 070-4385-1014
営業時間 8:30~22:00
定休日 不定休
最寄駅 伊豆長岡駅
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かいふく指南処【からはだふくらか】は県道131号線沿い、伊豆長岡温泉場出逢い通りにあります。 電車でお越しの際は、伊豆長岡駅よりバスをご利用ください。 シーパラダイス行で「宗徳寺前」下車歩1分。 沼津駅行で「長岡湯元」下車すぐです。 10分ほどです。→https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00410693/00067972/0/ ひとりで対応していますので、かなり時間に融通が利きます。 反面、急なご来店には対応できない場合が考えられますので、必ず事前に御連絡下さい
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ACCESS
伊豆の国市の調心整体【からはだふくらか】では、全国でも希少な天芯正法訃幻流 米澤浩認定の「らせん零整法 正統術士」による仕術が受けられます。

移動がお辛い方には、無理にお越しいただかなくてもこちらから伺います。
沼津 三島 伊豆など出張整体いたします。
お気軽にお声かけください。

からはだふくらかからのご挨拶

からはだふくらか

身体は固体だと思いますか?

液体だと思いますか?

気体だと思いますか?

身体の約70%は水分だと言われます。

その水分は海の成分と同じです。

 

生命は海で生まれました。

海と切り離されては生きていけないので

身体の中に海を抱え込んで陸に上がってきたのが私たちです。

 

羊水は海そのものですね。人間も最初の一年近くは海の中で暮らします。

 

身体の中の海が澱んだり、バランスが乱れたり、干上がったりすることが、身体の様々な不調となって現れています。

 

赤ちゃんの身体は理想の身体です。

快い身体で愉しく、もっと悦びにあふれた毎日を送りましょう。

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